神聖なる古代文字(亀骨文・金文)


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相﨑貴子です。

 

実は、私、初めて手首を骨折しまして・・・・

 

今年の2月、通訳の仕事で愛知県田原市に宿泊し、朝5時20分のバスに乗るため、田原駅まで他の通訳の方と話しながら歩いていたら、道路のへこんだ箇所に足を取られてしまい、変な手の付き方をして骨折したのです。

 

冬の2月の朝5時って真っ暗なんですよね、

 

手を付いた瞬間に「あっ、やばい」と思い、指を動かすと激痛が・・・

 

でも、取り敢えずバスに乗り工場に行きました。ところが、到着すると、何だか従業員の方がバタバタとしていて、私の携帯のメールの着信音も何度もあって「えっ、なに?」と思ったら、

 

田原市は晴天でしたが、北陸地方が大雪になり物流が止まるとのことで、工場の生産ラインも停止することになったらしく、午後から半休を取るなどの指示が出されて慌ただしかったのかと分かりました。

 

 

私は「不幸中の幸い」と思い、上席の方に連絡を入れ「骨折している可能性があるので、受診したい」と、お願いして、スタッフの方にホテル迄送って頂き、自分で運転して一番近い整形外科に、朝一番、開院の8時30分に診てもらいました。

 

結果は、「右橈骨遠位端骨折」、半ギプスを巻いて処置をして頂き、痛み止めを服用して明日の生産ライン再稼働から通訳業務を継続することになり、労災での対応をしてくれました。

 

 

事実、通訳は基本「口で喋るだけ」なので、多少の翻訳の記載や報告書への文字の記載に、ペンを持って書くことが困難で、備考欄に「現在、右手首を骨折しておりまして、字が読み辛いかもしれません」と、一言、追記しました。

 

 

私は、通訳の仕事は何とか問題は無いとして、ただ、金曜の夜は自宅に帰省し、金曜の夜と土曜の朝のヨガクラスの予定があって、「どうしようか」と考えた・・・

 

 

ギプスを巻いたまま、アップドック以外のヨガのアーサナ(ポーズ)は、全て問題なく取れたので、

所属ジムの上席の方に電話をして事情を話し「ヨガクラスを実施してよいか?」と確認した。

「喋るだけのインストラクションで、ヨガクラスはできます」とも言ってみた。

 

先方は驚いていましたが「先生にお任せ致します」と、

 

 

と言うことで、骨折した2日目からギプスを巻いてヨガクラスを行った。

看護師をしていた私、整形外科病棟勤務の経験もありますが、基本的に、骨折して2日目は安静にしているべきだと思います。(💦)

 

 

金曜の夜のヨガクラスへ行くと、当然、ヨガのお客様は「えー!骨折! 大丈夫なの!?」と

私は「ヨガしないと、返ってストレスが溜りそうだもん、アップドッグだけ取れないから、許して~」と返すと、皆さんは、ドン引きしてました、・・・

 

実際、アップドッグが取れないだけで、いつものようにヨガクラスは行えました。

 

そして、翌日の土曜のヨガでも、お客様の反応は同じでしたが、

 

ヨガクラスの終了後に、クラスに参加して下さった梶田さんが「先生大丈夫? 僕は、右手首を骨折したら仕事にならないよ」と言われたので、私は「えっ? 差支えなければご職業は?」と尋ねると、

梶田さんは「僕、書道家、書道の先生なの」と、私は、「えっ、書道とヨガって似てません?」と聞くと、

 

 

梶田先生は「そう、書道とヨガは何か通ずるものがあるよ」と、

 

 

そして梶田先生が「梶田文宗で検索して見て」と、言って笑顔で帰って行かれました。

 

 

私は、自宅に戻り珈琲とパンを食べながら「梶田文宗」を検索してみました、

そして、先生のHPに掲載されている作品を見た瞬間、魂が震えた、

 

 

「何これ!文字が生きている!!! 半端ない霊力」を感じ、一瞬で古代文字に心を奪われました。

また、梶田先生の作品は、コンクールでの受賞や審査員もされておられました。

 

 

梶田先生は、「土曜日の先生のヨガクラス、予約を取る秘策を見つけたよ」、「体が硬くて」言っていたので、健康の為にヨガをされているのかなと思っていたら、

 

 

「ヨガと書道は通ずるものがある」と・・・・

 

 

そして、私は、この古代文字のルーツを知りたくなり、梶田先生に「3つの質問」をしたところ、

丁寧に、文書で説明して下さいましたので、下記します。

 

1,この古代文字のルーツを教えて下さい

甲骨文、紀元前14世紀頃中国の殷王朝時代では占いによる政治が行われていて、その占いの内容を記録する為に、亀の甲羅に文字を刻んだもので、漢字のルーツとなる最も古い文字です。

 

2,なぜ、この古代文字を書くのか教えて下さい

金文、この殷王朝時代では、青銅器が使われており、この青銅器に先祖などの祭祀の為に文字を入れたものが金文です。甲骨文、金文の文字は共に、神や先祖などとコミュニケーションをとる為に使われた神聖なもので、王族だけが使うことができる権威の象徴でした。

この文字が書体を変えて漢字となり日本に伝わったもので、ひらがなやカタカナはこの漢字を当てはめて造られたものです。漢字伝来以前には日本にはカタカムナ文字やホツマ文字などの「神代文字」と呼ばれる文字があったという説もありますが、どの文字も古代の文字は神聖なものであり、文字自体に不思議な力があるものとの思いから、甲骨文や金文などの最も古い文字を使って作品を造っています。

 

3,書道とヨガの通ずるところを教えて下さい

書道もリラックスして書かないと生き生きとした線や文字は書けないので、呼吸は非常に大切です。

とにかく力を抜いて集中する事が大切で、ヨガと非常によく似ていると思います。

 

 

 

私達が、何気なく使う言葉や文字は、古くから人々が生きていくためのコミュニケーションとして創られ、神々や先祖が宿る大自然と共存しながら進化してきた「文字と言葉」、

 

 

近年、生成AI、デジタルが加速して、日常で行う殆どが速く行えるになったけれど、

 

 

人が心を込めて筆で書く、一文字、一字は、生成Ai、デジタルとは反対の性質を持ちますが、

今後、書道のように、「スピードではなく、心で創造し、体感するもの」として、人々に求められる存在になっていくかもしれませんね、例えば、絵を描くことも・・・

 

 

人間も持つ不完全さと歪さ、そして「芸術という、完璧ではない答えの無い世界」

人は完成を求め続け、創造するということ、

 

 

10年程前、四柱推命の年配の女性が言っていた、

「自分の名前を書くときは、心をこめて丁寧に、名前は貴方であり、貴方のアイデンティティ」と、

最近はパソコン、スマホで署名や文字を入力することが多いけれど、

 

このお話を聞いてから、紙に署名をする時は「この文字(名前)は私自身」と思って、丁寧に書くようにしています

 

 

梶田文宗先生の、HPはこちら→ bunsou88.articul.jp

書家 梶田文宗 先生

 

骨折は痛かったけど、骨折しなかったら、梶田先生から古代文字の存在を知ることはなかった。

 

 

本当に不思議、今世も沢山のご縁で楽しもーっと☺

 

 

MANASUTE love ~yoga is my life~


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